仕事日記・こだわり

11月 05 2006

紅白飾り


今日は日曜日で工場はお休みですが、
明日納品の紅白飾りがあるので朝から餅作りました。

上下で3升(約6キロ)です。
上のもちを「ホシ」、下のもちを「台」といいます。

もちの配分は、2:3で、ホシをこんもりと背を高くして
台をなだらかにするとかっこ良く仕上がるといわれています。
(形の好みが東西で違うんですよ。関西では、比較的ペッタリとしているそうです。)

温度と硬さをうまく餅を練り込むと、
表面がピカピカに仕上がりますが、やわらかいとだらっとします。

もちろん餅なので、出来上がってから、自重で表面がゆるゆると垂れ下がります。
冷ますのもポイントですね。

お客様の会社の創立記念に使うそうなので、びしっと仕上げました。

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11月 04 2006

墨流し


越前和紙で有名な福井県越前町へ行ってきました。
お菓子の包装に和紙とか使いたいと思ったのです。

以前からお願いしている和紙問屋さんに、街を案内してもらいました。
そこで、伝統的な和紙を作りながら、「墨流し」という技法を見せてもらいました。

こうして、波紋状に拡げた墨をそのまま紙に転写する技法です。

ご主人曰く、手仕事は手が忘れないように何度もなんどもくりかえすことが
肝心だそうです。

…そうだよねえ、そうだよねえ。


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11月 04 2006

何ができるかな?


これがういろなんかを蒸す蒸篭です。
本来は木製が基本ですが、
実際は、耐久性やにおいの問題からプラスチック製のものを使います。

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11月 04 2006

隣は神社なのです。


名古屋市の郊外、清須市にある
雀おどりの工場の隣には、少し広い神社があります。

朝には季節の鳥が訪れ、四季の移ろいもわかります。
お祭りや、大晦日なんかは賑やかですが、
あとは人影もなく静かです。

それでも大切に毎朝掃除する人があり、
おかげで、春になったらお花見することもありますよ。


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11月 03 2006

一生懸命


きょう、先週面接した来春卒業予定で、入社希望の高校生が
初めてアルバイトで仕事に参加しました。この3連休毎日参加です。

やっぱり、一緒に仕事してみないと、どんな子かわからないのです。
面接だけではぜんぜんわかりませんし、
それは当人も同じでしょう。

やっぱり、お店はメンバーが一番大事。
だから、お互いよく理解するためにまず一緒に汗をかきます。笑

特に当店は和菓子屋ですが、実際働くと本当に忙しくて、
アンミツやカキ氷で戦場みたいになります。はい。

今のスタッフも、あいさつや声の大きさは相当鍛えられてます。

だから、「老舗の和菓子屋ならできるかも?」みたいな、
甘い夢の人はあまりのスピードに大抵一日で音を上げます。


・・・・・・・・・

仕事の目標は、お客様にもう一度使ってもらえるお店作り。
仲間かどうかの目安は、相手への思いやり。
(まあ、私もまだまだ難しいですが…。)

具体的に大事なことは、次の3つをどれぐらい元気にできるか?です。

1. あいさつ     2. 返事       3. 表情

この3つが大事なことは面接でみんな納得してくれますが、
一緒に仕事してみると、どれぐらい同じ気持ちでいるか、すぐわかります。

言葉の通じない外国でも、これだできれば友達ぐらいできるでしょう。

・・・・・・・・・・

今日のMさんは、ドラゴンズの優勝パレードと重なってしまい
緊張してるのに初めの日からすごく忙しくて
映画の「千と千尋の神隠し」みたいになってましたが…。
まだ2日あります。

自分の人生、自分の仕事。
選ばれるのではなく、自分が選べる位にがんばって欲しいのです。
誰にでも可能性がある。 

がんばれー。

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11月 02 2006

叱られる。


仕事をしていると、叱られることもあります。
この年(36歳)になっても叱られます。笑

「もっとちゃんとしてください。」 とか…笑
さっきも、何気なくやったことで10歳も若い職人の子に叱られてしまいました。

後になってからわかることも多いけど、
叱る時、叱られる時に一番大事なのは、相手に『愛』があるかどうかだと思います。

世の中で一番愛のない行為は、「無視」すること。
(「しょうがないなあ~。」とか、「嫌われたくないから…」とか。)

仕事である以上、できることなら「仲間」で、
面倒くさがらずに励ましあうような少々クドイ人生がよろしいですね。

ひとりじゃムリ。何もできません。

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10月 29 2006

一番好きな味


日ごろ良く訊かれて、困る質問(?)に、
「一番好きなお菓子は何ですか?」というものがあります。

その質問で思い出される話。
一休さんが、ぜいたくな将軍様を疲れさせて、
「日本一おいしい握り飯だ!」というやつありますよね。

でも後日、魯山人の本を読んだときに
「料理の道にあるにもかかわらず、『時にお腹が空いたときの握り飯』
と答える愚か者がいるが、言語道断だ。技術を磨くべき人間のそういった答えは、
自分の仕事を全て否定することではないか。云々。」
みたいな箇所があって感心したことがある。

だから、以後そう答えないようにしている。
いるんだけど・・・・・・・。

例えば、「おばあちゃんの作ったおはぎ」みたいな話。
おばあちゃんとか、お母さんが作ってくれたおやつは、とってもおいしい。

でも、大概そうした記憶は何をたべたか?ではなくて、
圧倒的な鮮度と誰と食べたか?が大事なんじゃないかなあ…。
(もちろん喜んでもらおうという愛情も必要ですよ。)

菓子屋としては、
「子供のころよく食べて好きだった。」とか言われるのは、とてもうれしいです。

・・・・・・・・・・

と、ここまで書いたらウチの嫁が、
「毎日来てくれる杖ついたおじいちゃんが、毎回ぜんざいぬるめで!って言うのよねえ。」

…そういうありがたいお客様のためにも毎日やっております。笑
結局、また来たくなる店で、「飽きのこない味」が一番なんだろうなあ。



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10月 26 2006

記念写真


10月24日のTBSのピッタンコカンカンという番組で、
当店の味噌ところてんをご紹介いただきました。
司会の安住さんと、竹下景子さんが来店されました。

竹下景子さんのお話を中心に当店の味噌ところてんを召し上がっていただくものでした。
当日は、休日なのに出勤してきた社員までいて、
無理いって記念写真撮っていただきました。

(いつもはこんなこと、お願いしないのですが…。
皆がどうしても安住さん・竹下さんと写真が撮りたいというのでご無理言った次第です。)

お二人とも気分良く応じていただき、ありがとうございました。
私は、こんな形で記念写真の思い出が残るので、ちょっとジーンとしました。

店で記念写真なんて撮ったことないし、
良く考えたら、この瞬間は二度とないわけですから…。 36歳の記念にします。

・・・・・・・・・・・・
実は後日談があり、
放送終了後に、静岡の「雀おどり」という和菓子屋さんから電話があってびっくり!

なんでも、明治生まれの先代が大正時代に名古屋に修行したことがあり、
どうやら当店であったらしく、屋号を持ち帰ったとのこと。

詳しいことわからないでしょうか?という内容でした。
残念ながら、戦争で焼けてしまったので当方にも大正期の資料はないので謝ったのですが、
いつかお会いすることをお約束。

そんな嬉しいサプライズがありました。
雀おどり同士がんばりましょう。

PS 11月17日CBCの「なつめぐ堂」という番組の場所としても、使ってもらいました。
   そのときは、若槻千夏さんとMEGUMIさんがご来店。大急ぎの取材でしたが
   私はお二人の大ファンなので、嫁の目を盗みながらチラミしてました。…笑

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10月 24 2006

我慢がまん


嫁の実家のBONGO[♂3歳]です。
我が家の家族は大の犬好き。

でもでも和菓子屋で食品関係だから。と言う理由で
こんなにかわいいのに自分たちででお犬様は飼わないことになっております。

だから道端で出会う見知らぬ犬には全部反応します。w   わん。

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10月 22 2006

ありがたい話


お店の中に、60年位前のお店の写真を飾っております。

親戚のおばさんが、子供の頃に遊んだという店先の写真を、
ときどき「懐かしいなあ。」と、言ってくれる、見知らぬお客様がいるからです。

お客様は、いつでもとてもたくさんのお話を聞かせてくれます。




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