当店の特徴として生菓子が多く、本来の良質な原料を味わいよく使います。
お客様からよくいただくご質問で、お土産に使うお菓子の「日持ち」のことをあげられます。
残念ながら、正直あまり日持ちがしないものが多いです。
(これは、素材本来の特性上ある程度しょうがないと私どもは考えています。)「お土産は日持ちが大切。」と言われるのが本当につらい。
お土産品としての日持ちよりも、日常的な味わい。
より食べる人の気持ちに近いところで、お菓子作りをしていきたいと考えています。
ですが、お客様が重なったりすると、せっかくご来店いただいても、品切れになる場合もあるのです(涙)
鮮度のよい、おいしいお菓子を、当店で確実にご入手いただくには、
前日までに、お電話いただけると本当にありがたいです。
それだけで、お電話いただいた方の為のお菓子作りが今日始まるからです。
「おいしいお菓子を、貴方に召し上がっていただきたい。」
創業以来の変わらない思いを大切にしてゆきます。
無休(元旦のみ休業)
営業時間 10:30~19:00 (喫茶は18:30まで)
電話:052-241-1192 / FAX:052-241-1058
名古屋市中区栄3丁目27-15
栄大津通り・松坂屋南館前・GAP隣
JR名古屋駅から、地下鉄東山線「栄」下車 約10分
名城線「矢場町」下車 約5分
東名高速道路「名古屋IC」より、広小路通り西へ 約20分
※新幹線待合所など。新幹線改札周辺のKIOSK売店。一口ういろ(15個・9個・5個・季節ういろ)など販売中。
季節ういろ各種・一口ういろ・芋ういろ販売中。
一口ういろ(20個・15個・10個・季節ういろ)他を販売中。
雀おどり總本店は、名古屋の栄(さかえ)にあります。
江戸時代末期の安政三年(1856年)にはじまり、現在7代目。
ういろやわらび餅、あんみつ・ぜんざいが自慢の街の菓子屋です。
さて、最初に名古屋について。
尾張の国・なごやとは?
名古屋は尾張徳川藩の城下町として、名古屋城を中心とした商業・文化の都市です。
東海道の中継地であり、岐阜・長野の山奥・木曽川から豊かな濃尾平野が広がっています。目前は、伊勢神宮に通じた海路があります。
中部地区は、地の利から、交易・文化の中心でした。
古来、何不自由ない豊かな土地柄として独自の発展を遂げてきた町です。
おっとりした人情味の土地柄で人柄。
よそに行くこともせず、こつこつと積み上げてゆく。
それが、正しい名古屋人の特長です。
良く言えば、堅実。悪く言えばケチ。
江戸時代以前から、暮らし向きも良く、文化程度もかなり高いのに観光されてない分、良いものがきちんと残ってる。
(悪く言えば、のんびりしていて少々排他的。)
近頃は、空港が出来たり、万博が計画されたりとなかなかにぎやかですが、私は気取らない名古屋が暮らしよいです。
やっぱ生まれた土地だからかな。
声かけていただければ、ご案内しますよ。
この文書は、うちの木看板に彫ってあった文章の写しです。
昭和27年だと、先代の元気だった頃で、現在のお店が新築された当時のものです。
もともと、江戸時代末期の安政三年(1856年)にはじまった、ういろやお餅、団子なんかを中心にした街の菓子屋でした。
名古屋は戦災でほとんどが焼けてしまいました。
それでも明治時代の年号入りのお椀とかならありますけど。
いずれにせよ、江戸時代から戦前まで名古屋の中心だった本町筋から、戦後大津通りに引っ越したのは間違いないですね。
おかげさまで、たくさんのお客様にかわいがられて、今日まで続けるコトができました。
ありがとうございます。そして、よろしくお願いします。
昭和30年代の我が家です。
実はぜんぜん変わってないのですが、周りはずいぶん変わっちゃいました。
あ、屋根の看板は昭和30年代の台風で飛んでったそうです。
こちらは、同時代の栄テレビ塔です。
こちらは、同じ時期の我が家の集合写真です。
おそろいの髪型と法被がいい感じですね。ははは。
ちなみに中央は、4代目のばあちゃんです。
ここに写ってるみなさんも、今では、全員孫がかわいい60代ですか。
で、現在の雀おどり總本店。左上の写真の40年後です。
こちらが本店。名古屋の栄にあります。
まあ、ね。かわいいしょ。
住所は、名古屋市中区栄3丁目27-15
松坂屋本店南館向かい。大津通りGAP隣。