3月
21
2011

東北関東大地震に被災された方にお見舞いと、
亡くなられた方にお悔やみを申し上げます。
画面の中で津波に流された家が砕けていく様子は、何度も見ました。
戦後最大の国難というのは間違いなく、現地では画面からは絶対伝わらない
ご苦労をされている最中でしょう。
地震の影響で今後の仕事の変化もまだ十分予測できませんが、
弊社からも、災害義捐というカタチで寄託させていただきました。
実現できたこと、お客様と社員に感謝申し上げます。
所詮、私たち一人ひとりは無力です。
いま自分にできること。 誰かと力を合わせることしかできません。
これからは、誰が一番正しいのかを決めることに時間を浪費せず、
少しでも豊かな将来を築いていきましょう。
「豊かさ」とは、分け合うこと。
自分が食べることのできるパンを、食べられない人と分け合うこと。
いま自分にできること。 しか、できません。
3月
05
2011

きょうは朝から、50年近く使った餡炊きの釜を取り壊しました。
今まで何万回の餡をこの釜は炊いてきたのでしょうか?
何人の職人さんが、この釜で餡を炊いてきたのでしょうか?
私も何度か炊いたなあ。
ワイヤと、むき出しの鉄の歯車の組み合わさった姿。
鈍く光るプロペラはとても今風ではなく、レンガの土台に今は貴重なほう金製の八升鍋。
もっと大切にしたい気持ちもあったのですが、
土台が大きくひび割れてしまい、今回の始末になりました。
私は朝から何回も写真を撮り、お袋は塩と日本酒で清めてきれいにして…。
自分で決めておきながら、一度壊したら、もう手に入らないもの。
お金で買えないものに思いを馳せ…。
とても名残惜しそうにしている私たちでした。

ふと振り返ると、72歳の親父がじっと見ています。
さぞ感慨深いだろうと思い話しかけると、
これから導入する釜はどんなふうか?
どれぐらい性能かと、悲しむよりわくわくしているようです。
なるほど、与えられただけの思い出にすがりつくより、
自分で作り、使い切ってさらに新しい機械に期待する力強さ。

なるほど、歴史とはこういうものかと。
思い直して、パチリ。
3月
04
2011

毎年3月3日の雛祭りになると、嫁の実家では「おこしもの」を作ります。
子供の頃から欠かさず、おばあちゃんが手作りで作ってくれるのです。
そう言って妻は、とても幸せそうに毎年同じ話をします。
「おこしもの」は、米粉を練って木型に押してつけて形を作ります。
ちなみに写真はお内裏様で、他にも竹の子や福袋の形もあり、なかなかかわいいです。
携帯電話で、写真とったのであまり鮮明ではないですが。
おばあちゃんから孫への愛は、私にもわかります。
反面、和菓子屋で育った私は、子供の頃から桜餅や三色団子であふれていましたが、
お菓子にまつわる、こんな素敵な思い出は余りありません。
思いが伝わる。 思い出になる。 お菓子っていいですね。
まいとし妻が羨ましいです。笑
3月
02
2011

3月になりました。
3月1日より、ういろ商品の表示より、漂白剤(次亜硫酸Na)の表示がなくなりました。
これまで漂白剤は、缶詰工場で栗の蜜漬けを作る際に
発色を良くするために使用されていました。
健康に害は無く、弊社で使っているものではないですが、
製造工程で入っているので記載してきましたが、お客様から質問などお受けすることもありました。
たしかに迫力ある名前ですからね。
このたび一口ういろに使用する栗を年間一括買い上げすることで漂白剤不使用の製品を
使うことになりましたので、表示から「漂白剤」の表記を取り去ることにしました。
味は何も変わらんですが、笑
これからもよろしくお願いいたします。