2月 02 2010

キヨ子とキヨ美


雀おどりのういろは、名古屋の栄にある本店以外でもお求めになることができます。

JR名古屋駅構内にあるキヨスクの大型売店の中。
中部国際空港セントレア3F 銘品館の雀おどり売店。
JR名古屋高島屋B1 全国銘菓売り場の中です。

一口ういろを各種お求めいただけます。
(やはり名古屋といえば、「ういろ」ですし。)

普段は、都心でものんびりした本店で商売していることが多いので、
何万人も乗降する名古屋駅に行くと、あまりの人の多さに圧倒されますな。  

夏休みやGW。お正月はもちろん、
ジャニーズのコンサートや、F1みたいな大規模な催しがあると
いきなり売れる量が変わったりします。

何十年もの間、一年365日、朝早くから夜遅くまで休まず営業しています。

お買い求めいただくお客様だけでなく、
休みなく多様な方が利用する売り場の方のご苦労にも、本当に感謝しています。

雰囲気のある老舗の店内やこだわりの工場だけでなく、
こうした現場にも、いろんなあついドラマがあるのです。

そんな名古屋駅キヨスクの売店に、今年かわいい2名のマスコット販売員が登場しました。
駅の雑踏の中で意外に良い味出してます。

さがして、一緒に記念写真とってる人も多いですよん。


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1月 17 2010

成長とは、


きのう、妻が仕事から帰ってくるなり、笑顔で、
「今日は、お店でとても嬉しいことがあったのよ♪」

え、なになに?


「アルバイトのKさんが、本当に成長したと思えたの。」


ほー。
彼女に、そんな素敵な変化があったの?
成るほど、それはすばらしい。
一体お店でどんなことがあったの?少し詳しく聞かせて。


「きのう私美容院に行ったじゃない?で、私、髪の毛ばっさり切ったじゃない?」


え、あ、そーだね。そーだったね。


「今日お店に行ったらね、Kさんが真っ先に 『女優さんみたいで素敵ですね。』 だって!」
あの子が、あんなに私を喜ばせたことないわ。彼女は本当に成長したわね。」


へ…。


「貴方も彼女を見習って、少しは誰かを喜ばせられるようになったら?」


…。

・・・・・・・・・

教訓: 成長とは、「誰か喜ばせることが出来るようになること。」なり。




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1月 17 2010

テレビジョン


毎日寒いですね。

あんまり寒いので、味噌煮込みを食べに行きました。
この時期の味噌煮込みは、また格別です。

皆さん、味噌煮込みはどうやって食べますか?

私は、普通の味噌煮込みに、ご飯多めでお願いします。
で、熱々の鍋の真ん中の黄身を半熟の白身ごと壊さないようにそーっとすくい取り、
ご飯に掛けながら赤味噌だしをかけていただきます。
(妻は邪道だと言いますが…。)

その味噌煮込みのお店は、名古屋市内に何箇所もあり、
観光のお客様に道を尋ねられるほど有名ですし、
私もいつもは栄の店の近所や名古屋駅に行くことが多いです。

観光客の人も当然多くて、似た業種の私たちも勉強になります。
(漬物がいただけるところもはずせないですね。)

その日は、初めて中村区の本店に行きました。
系列の新しいお店に比べると、地元な感じで、
どことなくこじんまりとしていて、懐かしい感じの店内に一歩入って
思わず「おおっ」と声を上げてしましました。

そこは、店内にテレビがおいてあったのです。
他のお店には絶対ない。

生活密着の店ならではのテレビです。


・・・・・・


みなさんのご近所にもありませんか?
ちょっと高いところにテレビが置いてあるお店。

なんとなーく昭和な雰囲気が漂い、
ちょっと手を休めて、お店の人もお客さんもテレビ眺めている感じ。

お客も、働いてる人もちょっと集中してない感じ…。
(いやあくまで感覚の問題ですよ。気を悪くした人はごめんなさい。)

バラエティ番組とスタジオの笑い声…。
チャンネル権は誰にあるのか?というのも気になりますが、
テレビもちゃんと厨房からも覗ける位置においてあります。

個人でやってる和菓子屋さんでも
工場内にテレビがある店って時々あるし。
(液晶の大画面テレビだったりして。ちょっとうらやましい。)

そうだよな。
昔はラジオ聴いたり、テレビみながら仕事してたんだよな~。

何事も能率的であることが大事な世の中で。
どこか「非日常的であること・能率的であることあること」が、
仕事のポイントだと思ってたけれど。

雰囲気はいつもよりぐっと庶民的ですが、
優しい雰囲気の店内で、テレビに気を取られながら、
味噌煮込みをいただきました。

もちろんご飯に黄身をたっぷりかけて。

ん~。 なんかおいしい。
かも。


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1月 12 2010

黒ういろ 7寸


雀おどりを代表する黒ういろの棹が新しくなりました。
(と、言っても復刻ですが。)

昔どおりの7寸棹の黒ういろです。

これまであった6寸サイズの黒ういろ大を止めて、
7寸サイズとして黒ういろを販売いたします。

黒ういろは、沖縄産の黒砂糖を使い長く雀おどりを代表するお菓子です。

雀おどりのういろは、どれも米粉と糖蜜を煉り混ぜ合わせて、
セイロに流し、2時間半を蒸し揚げます。

出来上がりの見た目は変わっても、
変わらないシンプルな工程から、雀おどり独特の弾力と風味が生まれます。

今回は、一口ういろがすっかり主流になった工場で、
ういろをセイロに流す道具も、倉庫の奥に眠っていた型枠を引っ張り出し、
枠に布巾を敷き、ういろ種を流しいれピアノ線で切り分ける、当時そのままの作り方です。

弊社のういろはどれも基本同じ配合なのですが、出来上がったういろが厚くなった分、
薄く流す一口ういろでは真似できないような風味・噛み応えや弾力が増しています。

長さも7寸と言えば21センチ。

従来の黒ういろ大よりも6寸から3センチほど長くなり、
本来のういろそのままの大きさになって復刻しました。

8切れから10切れ取れるようになりました。
(包装は、念のため銀紙包装の上から真空包装をかけてあります。)

実は、ういろは、ここ何十年かで徐々にサイズを小さくして参りました。
理由は、日持ちが短いわりにサイズが大きい。重たいなど扱いにくさのの解消でした。

包装材料も、以前の銀紙包装から、
フィルムを用いた脱酸素包装や真空包装が主流になりました。

雀おどりでも、
セイロ蒸しなどの製法・米粉(上新粉)や砂糖など国内材料の使用は守りながら、
一口サイズで多様な味が楽しめるような詰め合わせが一般的には好まれます。

それでも、
昔ながらの棹ういろ(一口ういろに対して)の思いは根強く、
子供のころに召し上がったような大きさへのお客さまの要望が時々寄せられていました。

昔懐かしい味わいを求める方も、
お手軽な一口ういろに飽き足らない方も、是非一度こちらをお試しください。

黒ういろだけの満足感を、きっと感じていただけるのではないでしょうか。

昔から、今一番のお奨めです。
よろしくお願いします。


                             黒ういろ 7寸   840円

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1月 12 2010

春は来る



矢野きよ実 様 スタッフご一同 様

いつもいつも素敵な書を、
お店に掛けていただいてありがとうございます。

意味深な内容から私自身、
そのときそのときで気づかされることもあります。

また、お客様と直接言葉や感想を交わらせることもないですが、
じっと見入っていらっしゃる方にも、きっと何かあるのでしょう。

お店にいらっしゃった理由も、そのときの心映えも。

気持ちのシワというか、日のあたらない部分に、
すっと入ってくるような言葉にドキッとします。

私は男なので、女性にしか判らない余韻もあるんだろうなと
不器用に想像することしかできないですが。

いつも励まされています。

これからも、多くの人を力づけていただけますように。
…求めている人にしかわからない方法で。


あらためて、お礼申し上げます。
ありがとうございました。





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1月 12 2010

煉切製 紅梅


お正月も無事に過ぎました。

菓子器の中には、その名残を愉しむような「梅」が咲いています。


                 「紅梅」 煉り切り製 210円

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1月 03 2010

虎は千里を走り、千里を戻る。



「虎は千里を走り、千里を戻る。」

虎は力が強く、日に千里を走ることが出来るが、
巣穴にいる子供たちを心配して、また千里戻ってくるほど想いが強い。という意味だそうです

ただ力強いだけでなく。
想いも強く。



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1月 01 2010

あけましておめでとうございます。


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

毎年元旦の写真は、中部国際空港の風景ですね。
今年は、空港右端にあるトイレの上でドアラがニッコリ。

空港や名古屋駅キヨスクのお客様への挨拶まわりをしています。

栄の自分たちのお店は、休みなのですが、
一方で空港や駅などの売店で働いている方や、
その管理運営されている方は当然出勤されているわけです。
雀おどりも商品の納品その他で工場の一部は動いていますし。

我々の業界のお年始は早いんですよ~。
1月も3日ぐらいになると、「まだお正月か?」てな感じです。笑

6時~  正月1日も、ういろ蒸して、包装・出荷作業をします。
11時~ スーツに着替えて、新年のご挨拶

15時くらいに終了です。 (もちろんそのあとは、嫁の実家に行ったり親戚に会ったり。笑)

空港から名古屋駅に向かう帰りの
名鉄電車(この日は奮発して座席指定の特急電車!)に乗る前に、
ちょっと一杯お酒をいただきます。
 
あれやこれや考えながら、やり終えた至福のひと時。
(いやまだ始まったばかりですが。)



ぷはー。 
まさに正月一人酒でお祝いです。


海の上を渡る電車に揺られながら、
窓の外の眺めは、あたたかく。

淡い西日で、どこまでもきらきら光る常滑の海。水平線。

ぼーっと、少し火照りながら。
なぜか元旦はいつも晴れてるんだなa。 

へへへ。



無病息災。   笑う門には、福来る。

で、今年もよろしくお願いします。

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12月 31 2009

大晦日


年末の営業も、いよいよ終わりです。

今年は、30日・31日とも忙しく、いつもより2時間早く17時に閉店したのですが、
結局シャッター閉めたのは18時。

一年の締めくくりです。

年末年始というのは、我々のようなお店にとっては、
日ごろのお客様とのお付き合いの結果がはっきり出てくる「通信簿」みたいなものです。

それだけに、まずは良かったと。
なんとなく来年への期待膨らませながら。

夕方には、雪も降り出してきました。
元旦は、銀世界かな?

今年も一年ありがとうございました。

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12月 13 2009

いよいよ師走ですね。 また今年も。


先月の和菓子講習会で教えていただいたお菓子(のスケッチ)です。
 
ありがたいことに、年数度のこうした企画があり、本職同士で
それぞれのお菓子屋のご主人が交流して、
自分たちの技術を伝え合って磨きあっています。


しかし、ブログ書いていると、一年が早いです。
さて、「今年も師走…」と書いては見たものの…。



何年か前、20名ほど集まった
地元の和菓子組合の忘年会に、初めて参加させていただいたときのこと。

皆さんの周囲にもありますね? 忘年会。

メニューは、老舗の料理屋さんで味噌鍋でした。。
小さなニュームの鍋で、かしわ(鶏肉)や、太いねぎを、
赤味噌で、ことこと炊くのです。

味付けも濃厚。これぞ名古屋の味。

外は寒いのに、湯気でじんわり暖かい室内では
ホースのついた懐かしい形の小さなガスコンロの上で。
仲居さんが、せっせと取り分けてくれています。

日ごろは居酒屋ばかりで、はじめてだった私も、地元ながら
まるで昭和の30年代にタイムスリップしたような室内の雰囲気に、

「あ~。ウチの爺ちゃんもこんな感じで鍋つついてたのかな?」
と、想像したりして。


その日は、いつも怖そうな(お顔の)名古屋を代表する老舗の社長を務める先輩が、
たまたま同じテーブルでして。

先輩の手元のビールが空にならないように、と、
黙ってじっと手元に気を取られている、新顔の私に声をかけていただきました。


「わしも、20代で社長になって、もう70歳も間近になってよ。

この50年間、お客様も増えて、
看板の名もあがり、好きなことを一生懸命やってきた。

遊びも仕事も、思い切りやった。

店も大勢のお客様にに可愛がられるようになったし、
あれこれ望むことも、
もうせんならんことも無さそうで、本当に自由になったと思われとる。

ありがたいことだな。



だけどな、自分が衰えてくるぶんだけ、
せんならん(しなければならない)ことが、ようわかる。


私は、お前らに本当にがんばってもらいたいんや。
これからの業界をしょっとるお前らに、沢山がんばってもらわにゃいかんのだ。

それを伝えることが、
わしが、本当にやらなければならないことだと今思っとる。

わかるか?
わしが本当にやらなければいけないことなんだ。」

それからほんの3ヶ月。

先輩が亡くなったことを知ったのは驚きでした。
今でも忘年会になると、思い出されます。

味噌鍋食べるたびに。
また、思い出すでしょう。





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