10月 09 2006

ごちそうさまが聞きたくて。

新聞読んでいたら、ある華僑の生き方の教えとして
「自分のやりたいことを仕事にするより、困っている人を助けることを仕事にしなさい。」
という言葉が紹介されていた。

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さて、和菓子屋の仕事はどうでしょうか?
皆さんは、(ご自分の仕事も含めて…)どう思いますか?

私達は仕事のエネルギーを、
多くの場合お客様からいただいています。

「美味しい」と言われればがんばるし、
「イマイチ。」と言われれば、悔しくて次はもっとがんばります。

入店して一日目の新人だって、
お客様からおいしいと言っていただければ、自信もって接客します。

そのために朝早くから仕事して、
毎日の仕事から新しい経験をためていくのです。

「おいしい」と言ってもらうために。

正直美味しくないと言われると、人生全部を否定されて気がして落ち込みます。
いや、大げさではなく。

「お菓子づくり」という仕事は、自分達の家族や友人だけでなく、
世界中何処でも、誰にでも良し悪しがわかってしまうとても楽しい仕事です。

…まあ、その分厳しいと言えますけど。

[写真は金魚羹です。]

だから、お客様にキャーキャー喜ばれるお菓子を
これからも作り続けていきたいです。イエィ!笑


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