3月 31 2015
hanamomo
花ういろのご注文を刈谷のさる大きなメーカー様にお届けに行ってまいりました。
ご注文いただいたのは、何と15年ぐらい前に別の機会にご縁をいただいていた方。
私のことを憶えていてくださって、発注いただけました。
あんなに大きな会社のロビーでの再会でした。
…とてもありがたくて、おどろいて。
30歳当時の自分を思い出して、とても気恥ずかしかったです。
ありがとうございました。
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週末に清須工場で花桃が咲きました。
日曜日に三回忌になる父が、亡くなる前に植えていった樹です。
ちょっと珍しくて、一つの樹に赤と白と混ざった花が咲くのがとても自慢でした。
毎年まいとし同じように花は咲きますが、
こちらも毎年同じような気分で見ているわけではありません。
おかげさまで創業1856年の雀おどりは、2015年で160年を迎えます。
先人たちの努力の上に今があることは間違いないですが、
毎日の積み重ねの結果であって、振り返ったりすることもなかなか難しいですね。
今、自分たちがしている苦労は、
将来の人たちに知っておいてほしいとか、残そうとしているわけでもない。
きっと今まだ2歳の娘には、生まれた時から当たり前に工場で咲いている花桃。
そうした当たり前な素敵な出来事が、自分の廻りにもたくさん沢山ありました。
…それが全部誰かのお蔭であったこと。
遅まきながら、ようやく実感しております。
大きな事は任せてくれましたが、
細かい事にこそ口うるさかった父親でしたので、
一斉に咲いた花のにぎやかさが、、
まるで一年分のコゴトをあれこれ言われているようで、ちょっと見ていて憂鬱ですw
「もしも花が枯れたら近所の人はなんて思うんだろうね~?」
と、すでにパートさんにまで云われてますし…。
お久しぶりです
いつも頑張ってらっしゃるご様子頼もしく拝見しております。
見事に咲いた花桃!
お小言じゃないかも…ですよ。きっと。
京都の妙子さま
いつもご支援ありがとうございます。
GWになり、日差しもすっかり夏めいてきましたね。
ただ毎日追われるように過ぎていきます。
花桃からボタンも豪勢な花をつけて枯れ、
今は庭のつつじとアイリス、鉄扇が真っ盛り。
バラのつぼみも膨らんできました。
生前たくさんの花を植えていった人ですから、
やっぱり一年中、お小言貰ってるようですわw