1月 19 2012

寒い晩のお仕事

 

さすが「寒中」というだけあって、名古屋も夜は凍えます。

 

先日、新しくしたシャッターにお店のロゴマークを入れていただきました。

描き手は、昭和13年生まれの職人さん。御年73歳。

最近は看板も印刷物が多くて、ペンキを使う「書きや」さんの出番も少ないそうです。

 

幾つになっても、現役なんて素敵ですね。なんて、言葉も震えてくるほど。

…それにしても寒い。

 

大津通りを歩く方も、興味深く覗き込んで行きます。

 

閉店後の作業になったため、指先も震えてくるところを

真っ白なシャッターにブロンズ色で、とってもきれいに描きこんでいただきました。

 

大事にします。

 

 

2コメント

2 コメント to “寒い晩のお仕事”

  1. ラフ2012/03/13 at 12:22 PM

    よく雀おどりの白ういろうが食べたくなり、主人が名古屋に出張の時にはお願いして買ってきてもらっています。しかし昨日同じく新幹線のホームで買ってきてくれたういろうは雀ういろう。。。?
    似た名前のういろうがあるのを初めて知りました。

  2. chun-suke2012/03/13 at 7:04 PM

    ラフさま

    コメントありがとうございます。
    名古屋も暖かくなったり雪が降ったり良くわかりませんが、
    それでも来週はそろそろ春のお彼岸ですね。

    ちっとも更新が進んで無くて…

    お味のほうはいかがでしたか?
    新幹線のホームで売っているのは、確かに違うお店です。 

    紛らわしくて、申し訳ありません。

    雀おどりは、江戸時代から続くお店ですが、
    これまで何度も「のれんわけ」を繰り返して来ております。

    何世代も繰り返してきているので、
    実は「~雀」と名の付く和菓子屋さんは、
    名古屋近郊だけで実は何十軒もあるのです。

    そのほとんどが、個人でやってらっしゃるようなお店で
    皆さん大切に独自の味を受け継いでこられております。

    新幹線ホームにあるお店もその一軒なのです。

    もちろん雀と名の付くところの源流は一本ですが、
    何世代も経ているので、
    残念ながら現在は親交しているわけではありません。

Comments RSS

コメント記入

メニュー
このページのトップへ