8月 30 2011
名古屋ど真ん中まつり
今年も8月最後の週は、「なごやど真ん中まつり」が開催されました。
雀おどりのある南大津通りをメイン会場として、
思い思いの格好で長い間練習した踊りの腕前を100以上の団体が街中に披露します。
見てる人よりも、踊ってる人が中心のこのお祭りは、
すっかり夏の風物詩として定着しましたね。
とにかく踊ってる人の楽しそうな姿は見ていても微笑ましく、
学校・職場や市民サークルが中心になる非常に現代的なお祭りです。
地元商店として、町内で警備のお手伝いに参加しました。
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わたしの仕事は、歩道を人を縫うように自転車で走ってくる方に、
危険なので自転車降りて、歩いてもらえるよう頼むことです。
これでもサービス業の端くれとしては、
精一杯の笑顔と最高の声掛けで、ぜひ気持ちよく自転車を降りてほしいところです。
日ごろ修練した最高の笑顔とジェスチャーと声のトーンでお願いしたところ、
100人以上に声かけて、
9割近くの方が自転車降りてくれました。
正直、もっと無視されると思っていたので、
名古屋の皆さんのマナーのよさにびっくりしました。
それでもやはり自転車止めずに、降りてくれずに、
まるで声が聴こえないようにあっち向いて通り過ぎる人もちらほら。
みんな気持ちをひとつに踊ってる人の幸せそうな笑顔を間近で見ているだけに、
なんだか一人自転車で通り過ぎる横顔がよけい不機嫌そうで
後姿が不幸そうに見えてしまいました。
俺もあらためて気をつけよう。 快いマナー。
…ちょっと考えさせられちゃったなあ。