仕事日記・こだわり

11月 24 2007

煉栗羊羹


菓子屋になって良かったことはたくさんある。

中でも一番いいことは、
誰にでも自分の仕事の良し悪しをすぐに理解してもらえることだ。

褒められると凄く嬉しいし、叱られると恥ずかしい。
そんな機会がたくさんある。

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 煉栗羊羹
   税込 2000円   賞味期限 30日

   じっくり煮詰めた羊羹に大粒の栗がごろごろ。
   褒められたくて作りました。

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11月 24 2007

欣喜雀躍 きんきじゃくやく


「雀おどり」の名前の由来は、
一説に「欣喜雀躍 きんきじゃくやく」という言葉にあります。

試しにググってみると、

欣喜雀躍(きんきじゃくやく)
意 味: 雀が飛び跳ねるように非常に喜ぶこと。小躍りして喜ぶ。有頂天になること。
解 説: 「欣喜」は、たいそう喜ぶこと、「雀躍」は、雀のようにピョンピョン跳ね回ることの意。

…それが二羽いるところがミソですねえ。
あなたと私が、大喜びでぴょんぴょんしてる感じです。

一緒だから楽しいのです。

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11月 23 2007

もう一度来てもらえる店作り


ずいぶん寒くなりました。
家の前の桜の葉もすっかり色づきました。

気がついたら、
このブログも何も更新がないまま10月もとっくに終わり、
11月も終わりに近づいています。

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和菓子屋として、ショックなことが続きました。
先日は近県の老舗和菓子店の件で、ずいぶん新聞紙面がにぎわい、
毎日それを読みながら、様々な思いが逡巡していました。

歴史のある味わいで広範囲の販売網を持ち、
観光業を中心に地域・街作りを実現し、
多くのお客様に慕われて、信頼されていました。

私は、菓子屋として尊敬してました。
同業に身をおくものとして、やりすぎてしまった残念な部分とやりきれない部分。

今回マスコミには取り上げられませんでしたが、
365日休むことなく努力されてきた多くの方のご苦労を想うと、
世間に対して説明できない悔しい部分も混ざったまま時間が過ぎていきました。

その間、何を書いても嘘になってしまようで、黙って通り過ぎることもできませんでした。

はっきりしたことは、
江戸時代創業で最先端の設備の和菓子屋といえども、
取り巻く世情から、無関係でいられないということです。

   …大変な時代になってしまったと、嘆く感想も持ち合わせています。

しかし、私たちの祖父は戦争中に砂糖がない時代にも、
「菓子屋」の暖簾を下ろさず、あきらめずに生き抜いてきました。

だからこそ、今日の私たちのお店の基礎があります。
だから彼らも必ず復活します。

先輩に感謝しなければいけない私たちは、
まだまだ恵まれすぎた時代を生きています。

・・・・・・・

雀おどりの目標は、「もう一度来てもらえる店づくり。」

世の中には、「良いお店」たくさんありますが、
実際に使ってみて、「もう一度来よう。」と思ってもらえるお店は満足度がぜんぜん違います。
そこを全員で目指します。

日頃から店内では伝えていますが、
現実には社長である私も含め、ひとりひとりはまだ弱いです。

先日もブログで接客について、お客様から厳しい感想が届きました。
失敗と反省とあたらしい取り組み。また、ひとつ材料をいただきました。


いたらない点はまだまだあると思いますが、
これからもよろしくお願いいたします。

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9月 17 2007

今年のお月見は9月25日です。


今年もまた地元の給食センターから月見団子の注文をいただきました。

ありがとうございます。
(子供たちのおやつを作るのは、いつも格別なやりがいがあります。)

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今年の十五夜は、9月25日です。
「中秋の名月」とは、旧暦の秋(7月・8月・9月)のうち、
真ん中の旧暦8月15日(=9月25日)を指します。

月見といえばお団子ですが、全国的にはその形も違います。
中部地方より西はサトイモ型だそうです。他にもまん丸にしたり、アンコ巻いたり。

もちろん雀おどりは、代々サトイモ型。
味の基本は、シンプルな白と濃厚な黒糖味の2種類です。


お団子のほかに、すすき・かぼちゃや、芋なども一緒に飾るとなお良いそうです。
やっぱり、もともと一年の収穫神様にをお供えする習慣ですからね。
いろいろ賑やかにしましょう。笑

だからお団子の数も、
一年のお礼をこめて通年12個で、うるう年だけは13個にするようです。


(で、私達は、お店でもこんなウサギの影絵作って楽しんだりしてます。w)



雀おどりの月見団子  740円/6個(白3個・黒糖3個)

現在JR名古屋高島屋B1で販売中。~9月25日まで。
本店では、22日より25日まで販売予定。

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9月 17 2007

栗です。


これで栗粉を作ります。
栗を蒸して、包丁で一個づつ半分に割ります。
次に中身を掻き出します。

へらとふるいで裏漉しして、砂糖と混ぜて、
銅ナベでじっくり練りあげます。

出来上がったら、ひと晩冷やして濡れ布巾で絞って栗のカタチに。
簡単ですが、手間がかかるお菓子の代表です。笑

お隣の岐阜県では、「栗きんとん」といいますが、
名古屋の和菓子屋では、敬意をこめて「栗粉」と呼びます。はい。

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9月 17 2007

働ける理由


名古屋にもここ数年で大きなビルがたくさんできるようになりました。
写真は、今年春に名古屋駅前に開業したミッドランドスクエアです。

見上げるような摩天楼。
世界を代表するようなブランドのお店や
多くの人が働いている会社もたくさん入っています。

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和菓子屋なんて仕事は、毎年同じような手順で同じように過ごします。
朝になったら働き、日が暮れたら休む。

春が来たら桜餅、秋が来たら栗羊羹。

何年なんねんも繰り返します。
偉大なマンネリ作業のくりかえし。

でも、それは毎年楽しみにしてくれるお客様に支えられています。

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世界中で高いビルが次々作られているそうです。
たかく高く。刺激的に。

まだしばらくしか見てないはずなのに。
もう当たり前にすっかり何年もそこにあるような気がします。

非日常が、いつのまにか当たり前に。
…うしろめたいような。
誇らしいような創造力。


人間は、まったく万物の霊長ですね。

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9月 02 2007

心がけ


いよいよ秋ですね。 和菓子屋としては、本領発揮の時期。
…といいたいところですが、9月2日現在ではまだ栗の入荷もままならず、
気温も下がらないので、芋ういろもまだ作れず。といった状況です。
(今年の芋ういろは、9月11日から製造いたします。)

でも、今週から生栗の第1便が入ってきます。
ちょっとワクワクしますねえ。

写真は、栗饅頭です。 練乳を使った懐かしい味です。    250円/個


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8月 09 2007

お盆


今週はお盆です。
久しぶりの再会や、あたらしい経験。
先祖のありがたさを胸に、互いの無事を喜んで。

夏もあと少しですが、完全燃焼でいきましょう。

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7月 23 2007

困惑


もちろん雀おどりでは、
接客の基本を「もう一度来て頂けるサービスを常にめざす。」としております。

お客様1人様づつに精一杯サービスさせていただいておりますので、
基本、甘味のご注文はお一人様一品でお願いいたします。

2名で一品は、ご辞退いたします。ごめんなさい。
[もちろん、お子様は除きます。]

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7月 23 2007

旨さの秘密



うまさの秘密は、単純です。

素材の味をそのまま使います。

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